R5年度は「SDGsのキーテクノロジー パワーエレクトロニクス」と題して開講しました。シラバス
本年度は法学部, 経済学部, 医学部, 外国語学部から計6名の生徒が受講しました。
(ちなみに最初の自己紹介によれば, 第1希望は1名のみでした。とほほ。)
講義の前半では, 舟木教授より「そもそもSDGsってなんなん?」から始まり, 省エネについて, また世の中でエネルギーがどのように使われているかを学びました。また省エネを支える技術として, 「パワーエレクトロニクスとは何か?」について学びました。
講義の後半では, 井渕講師・福永助教により, 再生可能エネルギーや電池について, 簡単な実験を通して学びました。太陽光発電, 風力発電によってLEDを光らせたり, モータを回転させたりと, 自然エネルギーを利用した発電を体験しました。またこれらのエネルギーを蓄えるための水素電池や, 果物電池を用いた実験を行いました。ちなみに, 実験に用いるためのモータや負荷は, 実際にキットを使って巻線を巻いたり, はんだづけによって作ってもらいました。マチカネゼミはキャンパスが異なるので, 毎週実験用具を持っていくのはちょっと大変でしたね。。。
受講したみなさん, とても明るく反応が良かったので, 講師陣も楽しく講義をさせてもらいました。この講義が少しでも印象に残っていただければ幸いです。
【受講生からの声】
・
・
(文責:福永)
[風力発電の実験: 電池でモータを回し, 生じた風力でプロペラを回転させて発電]
[講義の様子]
[水素電池の実験: 溜めた電気でLEDを光らせる]
[果物電池の実験: グレープフルーツ, キウイフルーツやスイカを使って]
※余ったスイカは全員でおいしくいただきました
【おまけ: 事前準備の様子】
[筆者にとっては初の講義だったので, 割としっかり準備しました]