#author("2023-02-13T11:48:13+09:00","student","student") #author("2023-02-13T11:48:56+09:00","student","student") パワーエレクトロニクスで用いられる電力変換回路では,スイッチング動作により電磁ノイズが発生します。 発生した電磁ノイズは配線を伝わる伝導ノイズや,配線がアンテナとなって空間に放射される放射ノイズとなります。 電磁ノイズを抑制するには,発生源を特定し,その伝搬経路を明らかにすることが有効です。 電力変換回路の周期定常状態における動作では発生する電磁ノイズも周期的に繰り返されます。 周期定常状態における電力変換回路上のノイズ電流の時間および空間分布を,スイッチング動作に同期した時間領域データとして磁界プローブで測定し,時間周波数解析により周波数毎の電磁ノイズの生起および伝搬を可視化する装置を開発しています。 周期定常状態における電力変換回路上のノイズ電流の時間および空間分布を,スイッチング動作に同期した時間領域データとして磁界プローブで測定し,時間周波数解析により周波数 毎の電磁ノイズの生起および伝搬を可視化する装置を開発しています。 #ref(ノイズ可視化.gif) [[研究内容紹介]]