調査専門委員会

調査専門委員会の活動

ESD現象のEMC的解明のための計測・評価技術調査専門委員会

  • 調査期間 : 令和2年(2020年)9月~令和5年(2023年)8月
  • 専門委員長 : 吉田 孝博
  • 活動内容 : 先行委員会の調査研究結果をもとに、以下の項目に関してより一層深化させた調査検討を行う。
    ① 放電・ESD現象の基礎・発生メカニズムの物理的側面からの機構解明
    ② 放電による過渡電磁界および放射電磁界特性の解明及び測定技術の調査
    ③ IEC 61000-4-2を主としたESDイミュニティ試験方法の実環境適応性の向上技術の調査
    ④ 放電のEMCモデリングとシミュレーション技術の調査
    ⑤ システムレベル及びデバイスレベルにおける過渡電磁界の電子機器及び通信への影響評価
    ⑥ 電子機器及び通信に対する意図的な攻撃の脅威とその評価技術の調査
    ⑦ ウエアラブル機器・IoT機器など新たな電子機器分野での障害の調査

先進的な電磁界ばく露評価基盤技術動向調査専門委員会

  • 調査期間 : 令和3年(2021年)7月~令和6年(2024年)6月
  • 専門委員長 : 鈴木 敬久
  • 活動内容 : 以下の項目に関して動向と課題について調査検討する。
    (1)低周波,高周波数帯におけるばく露評価手法・規格及び評価手法における不確かさに関する動向調査(特に無線電力伝送装置や,EV化が急速に進展している自動車における電磁環境評価手法を含む)
    (2)直流送配電,送電線の地中化,無線電力伝送システムの一般環境への配置,5Gシステムなどの先進的な技術が一般環境に普及した時の電磁環境の変化とそれに対応する電磁界評価技術の調査
    (3)医療応用での電磁界の使われ方とその解析方法
    (4)ばく露評価に有効な先進的な電磁界解析手法の現状の調査,および電磁界解析ツールのパフォーマンス比較
    (5)ガイドラインの改定に関わる調査

電磁界の健康リスク分析調査専門委員会(第三期)

  • 調査期間 : 令和3年(2021年)7月~令和6年(2024年)6月
  • 専門委員長 : 池畑 政輝
  • 活動内容 : 電磁界の生体影響に関する研究、具体的には超低周波および中間周波電磁界に関する研究動向の継続的把握に加え、WHOが現在検討を進めている高周波電磁界に関する健康リスク評価の動向についても調査すると共に、リスク管理の現場における実践的な施策等の調査を行う。
    (1)電力設備や家電製品から発生する50/60Hz電磁界の生体影響
        ①疫学,②ヒトボランティア実験,③動物実験,④細胞実験
    (2)WPT,センシングなどに用いられる中間周波,高周波,および超高周波電磁界(300 Hz~10 THz)の生体影響
        ①疫学,②ヒトボランティア実験,③動物実験,④細胞実験
    (3)電磁界生体影響問題にインパクトとなるその他の電磁界の生体影響
    (4)リスク管理とリスクコミュニケーション
    (5)その他

カーボンニュートラルに向けたエネルギーマネージメントシステムのEMC調査専門委員会

  • 調査期間 : 令和5年(2023年)4月~令和8年(2026年)3月
  • 専門委員長 : 舟木 剛
  • 活動内容 : 以下の項目に関して現状と課題、研究開発の動向を調査検討する。
    ①各国のカーボンニュートラル推進体制や政策に関する最新動向
    ②エネルギーマネージメントシステムの構成要素とEMC問題
    ③エネルギーマネージメントシステムの導入事例とEMC問題
    ④エネルギーマネージメントシステムに関連するEMC規格の動向
    ⑤エネルギーマネージメントシステム利活用による各種システムのEMC技術の動向
    ⑥その他

過去に設置されていた調査専門委員会一覧

IoT時代のシステムとEMC調査専門委員会

  • 調査期間 : 平成30年(2018年)4月~令和3年(2021年)3月→9月(6ヶ月延長)
  • 専門委員長 : 都築 伸二
  • 活動内容 : 以下の項目に関して現状と課題、研究開発の動向を調査検討する。
    ①各国のIoT推進体制や政策に関する最新動向
    ②IoTシステムの構成要素とEMC問題
    ③IoTの導入事例とEMC問題
    ④IoTに関連するEMC規格の動向
    ⑤IoT利活用による各種システムのEMC技術の動向

電子デバイスに対するESD過渡電磁界の影響評価調査専門委員会

  • 調査期間 : 平成29年(2017年)8月~令和2年(2020年)7月
  • 専門委員長 : 石田 武志
  • 活動内容 : 電磁両立性(EMC)の立場から、放電及びESDの特性と、発生する電磁波妨害の定量解析を行い、従来のシステムレベルを含む半導体のデバイスレベルでの障害及び通信への影響について調査する。このことによって、広帯域過渡現象のEMC問題の更なる解明が進み社会の安全確保につながることが期待できる。これらEMC問題の基礎的資料を提供することで、放電現象を含む電磁ノイズ対策技術の向上を図ることが目的である。

電磁界の健康リスク分析調査専門委員会(第二期)

  • 調査期間 : 平成29年(2017年)6月~令和2年(2020年)5月
  • 専門委員長 : 大久保 千代次
  • 活動内容 : 電磁界の生体影響に関する研究、具体的には超低周波および中間周波電磁界に関する研究動向の継続的把握に加え、WHOが現在検討を進めている高周波電磁界に関する健康リスク評価の動向についても調査すると共に、リスク管理の現場における実践的な施策等の調査を行う。

電磁界ばく露に関する評価手法の動向調査専門委員会

  • 調査期間 : 平成28年(2016年)12月~令和元年(2019年)11月
  • 専門委員長 : 和氣 加奈子
  • 活動内容 : 電磁界の人体防護に関する数値計算や測定評価について最新の動向を調査するとともに、人体防護ガイドラインや標準化における評価手法の不確かさの考え方を調査し、数値電磁界解析技術の適用可能性を検討することにより、本分野における知見の蓄積に資することを目的とする。

自動車(PHEV/EV)のEMC調査専門委員会

  • 調査期間 : 平成28年(2016年)5月~平成30年(2018年)4月
  • 専門委員長 : 中村 克己
  • 活動内容 : PHEV/EV自動車の市場規模の拡大を念頭に、自動車のEMC問題に関する技術調査を実施し、全体像を把握した上で問題点の整理と情報の共有を目指すものである。さらに、自動車を取り巻く規格動向の調査に基づき、自動車EMC問題の解決に向けた方向性の模索と、基礎データの蓄積を行うことを目的とする。

スマートグリッド・コミュニティのEMC問題調査専門委員会

  • 調査期間 : 平成26年(2014年)10月~平成29年(2017年)9月
  • 専門委員長 : 徳田 正満
  • 活動内容 : 以下の項目に関して現状と課題、研究開発の動向を調査検討する。
    ①欧州電気標準化委員会(CENELEC)におけるスマートメータのEMC問題調査
    ②2kHz~150kHzのEMC問題調査
    ③スマートメータのEMC問題調査
    ④スマートグリッドの雷障害/雷保護問題調査
    ⑤自動車からホーム(V2H)への電力伝送におけるEMC問題調査
    ⑥自動車におけるワイヤレス電力伝送(WPT)のEMC問題調査
    ⑦家電情報機器におけるワイヤレス電力伝送(WPT)のEMC問題調査
    ⑧スマートEMC検討

過渡電磁界の電子機器及び通信に対する調査専門委員会

  • 調査期間 : 2014年4月~2017年3月
  • 専門委員長 : 石上 忍

電磁界の健康リスク分析調査専門委員会

  • 調査期間 : 2013年7月~2016年6月
  • 専門委員長 : 大久保 千代次

電磁界の人体防護に関わる評価技術動向調査専門委員会

  • 調査期間 : 2013年7月~2016年6月
  • 専門委員長 : 山崎 健一

スマートグリッドとEMC調査専門委員会

  • 調査期間 : 2011年4月~2014年3月
  • 専門委員長 : 徳田 正満

放電に伴う電磁ノイズ特性調査専門委員会

  • 調査期間 : 2011年4月~2014年3月
  • 専門委員長 : 川又 憲
  • 活動内容 : EMC の立場から,ESD などの放電に伴って発生する過渡電圧電流変動特性の広帯域測定と現象の把握を行い,その上で過渡電磁界および放射電磁波の各特性と放電パラメータとの関連を調査し,放電に伴う放射電磁波の発生メカニズムを解明する。

生体を含む電磁界解析技術調査専門委員会

  • 調査期間 : 2010年4月~2013年3月
  • 専門委員長 : 上村 佳嗣

電磁界の生体防護ガイドラインおよび適合性評価技術動向調査専門委員会

  • 調査期間 : 2010年4月~2013年3月
  • 専門委員長 : 平田 晃正

静電気放電ESDのEMC技術調査専門委員会

  • 調査期間 : 2008年4月~2011年3月
  • 専門委員長 : 嶺岸 茂樹
  • 活動内容 : ESD事象のEMC問題を調査し,種々の条件下でのESDに伴う過渡的な誘導雑音電圧や過渡的な発生電磁界をマイクロ波帯にまでおよぶ広帯域測定を行うことによってメカニズムを解明する。

電気電子機器のノイズイミュニティ調査専門委員会

  • 調査期間 : 2008年1月~2010年12月
  • 専門委員長 : 徳田 正満
  • 活動内容 : 電気電子機器のノイズイミュニティに関して,現状を整理するとともに,今後の検討課題,とくに最近規格の中に取り入れられつつある、「イミュニティ試験における測定の不確かさ」等を明確にする。

電磁波・情報セキュリティ技術調査専門委員会

  • 調査期間 : 2007年4月~2010年3月
  • 専門委員長 : 瀬戸 信二
  • 活動内容 : 先進各国において進められている,IT機器の不具合動作を意図的に利用する「電磁波を手段とする情報脅威(攻撃)」の脅威に対処するための調査・研究・対処策に関しての技術調査を実施し,安心安全社会の構築を図る。

http://criepi.denken.or.jp/jp/electric/ieej_aemc1009/

  • 調査期間 : 2006年7月~2009年6月
  • 専門委員長 : 藤原 修
  • 活動内容 : 不均一および過渡的な電磁界による体内誘導量を定量的に算定・評価する手法を検討すると共に,関連の計算結果に関する報告事例を調査する.
  • [[専門委員会議事録(体内誘導量評価)]]

電磁界観測による地震予知技術調査専門委員会

  • 調査期間 : 2005年1月~2007年12月
  • 専門委員長 : 堀井 憲爾
  • 活動内容 :
  • [[専門委員会議事録(地震予知)]]

高速電力線通信システムとEMC調査専門委員会

  • 調査期間 : 2004年12月~2006年12月
  • 専門委員長 : 徳田 正満
  • 活動内容 : 電力線通信システムの現状を整理するとともに、EMC問題に関する課題を明確にする.
  • [[専門委員会議事録(PLC)]]

情報・通信・電力基盤における雷害リスクマネージメントと協調調査専門委員会

  • 調査期間 : 2004年7月~2006年6月
  • 専門委員長 : 河崎善一郎
  • 活動内容 : インフラを含めて社会システムが,たとえ少々の故障、破壊があろうとも,システム全体として機能することを雷害リスクマネージメントとらえ,落雷や雷放電により,社会システムが中断されることのない対策について調査する。

電磁界による体内誘導電界・電流調査専門委員会

  • 調査期間 : 2003年4月~2006年3月
  • 専門委員長 : 宅間 董
  • 活動内容 : 電磁界による体内誘導量を定量的に求める手法を検討し,また各所で行われた計算結果を調査する.

ホームネットワークとEMC調査専門委員会

  • 調査期間 : 2002年10月~2004年9月
  • 専門委員長 : 徳田 正満
  • 活動内容 : ホームネットワークの現状とそれに内在するEMC問題に関する課題についての調査をおこなう.

環境電磁界観測による地震前駆現象調査専門委員会

  • 調査期間 : 2001年10月~2004年9月
  • 専門委員長 : 堀井 憲爾
  • 活動内容 : 地震前駆現象に伴う電磁気現象を利用した地震予知技術の現状調査と問題点の抽出を目的として調査活動中.

電力分野におけるEMC問題課題調査専門委員会

  • 調査期間 : 2000年7月~2002年12月
  • 専門委員長 : 河崎 善一郎
  • 活動内容 : 電力設備やパワーエレクトロニクス分野おけるEMC問題課題抽出を目的として調査活動をおこなう.

高度情報化社会の雷害問題調査専門委員会

  • 調査期間 : 2000年1月~2002年3月
  • 専門委員長 : 横山 茂
  • 活動内容 : 情報通信機器の雷害状況や対策の調査から我が国の雷害の実態と被害額の推定をおこなう.

[[電気学会 電磁環境技術委員会]]


添付ファイル: filereport-EMCD.pdf 44件 [詳細] filesenmon-AEMC1021.pdf 346件 [詳細] filesenmon-060626h.pdf 321件 [詳細] filesenmon-AEMC1023.pdf 347件 [詳細] filesenmon-060626t.pdf 303件 [詳細] filesenmon-EMCD.pdf 63件 [詳細] filesenmon-AEMC1017.pdf 302件 [詳細] filesenmon-AEMC1019.pdf 342件 [詳細]

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Last-modified: 2023-03-17 (金) 17:39:03 (405d)